おすすめのコース(まわりかた)
築山、谷、池の景勝が豊かな時を醸し出し、木々、花、草が四季のリズムをつくる。家主に代わりひと時の悠久が満喫できる。
江戸時代、内藤家の下屋敷では小作人が野菜を栽培し、中でも在来の唐辛子が当時の蕎麦人気に相まって、「内藤とうがらし」として江戸中の人気になった。
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1654年(承応3)、江戸の飲料水確保のため、幕府は玉川兄弟に工事を託し、羽村から大木戸まで(全長43キロ、高低差92センチ)を約8ヶ月で完成、江戸庶民の上水として役立てた。その歴史的価値を継承するため、新宿区が新宿御苑の散策路に整備したのが分水散歩道。
江戸市中に水を供給していた玉川上水沿いに植えられた桜を描いた作品で、現在の新宿御苑大木戸門あたりを描いたものと考えられる。
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江戸初期、1793年(寛政5年)内藤清成が家祖である藤原鎌足公を祀り、屋敷内に創設した神社。
境内には家康の命で愛馬に跨り、一息で約23万坪の土地を拝領したと伝えられている。その愛馬は走り終わった後そのまま生き絶え、塚が築かれた。
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1668年(寛文8年)6代内藤重頼より寄進を受けて建立した浄土宗寺院。内藤家の菩提寺として存在、7代内藤正勝の墓塔がある。寺院内には江戸時代、信仰を集めた閻魔大王像、奪衣婆像、地蔵菩薩坐像、三日月不動像がある。
江戸時代、寺院は内藤新宿の中町に属し宿場の中心的存在。内藤新宿は日本橋から甲州街道の最初の宿場で江戸四宿のひとつ。既に東海道の品川宿、奥州道、日光道の千住宿、中山道の板橋宿があった。
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